第59回 入学式

　本日は晴天で暖かく春のそよ風が吹く中、入学式を行うことができました。保護者の方につきましては、新型コロナウイルス感染という不安がある中、岡崎城西高等学校に足を運んでいただき感謝しています。
　昨日は新型コロナウイルス感染症の影響で、安倍首相により非常事態宣言が7都府県に出されました。名古屋市の河村市長が愛知県も対象地域に含めるよう、政府に求める考えを示しており、愛知県も危機感が強まる中の入学式となりました。感染症予防により3つの密を避けるため、受付から式、担任紹介など、すべて例年とは違った形式で行いました。受付は第1アリーナ（体育館）で行い、できるだけスペースを大きく使いながらクラスを確認してもらい、その後生徒と保護者にはそれぞれ別の教室に移動をしてもらいました。式はTV放送で行われ、校長、理事長、PTA会長がそれぞれ式辞を話され、新入生挨拶、合唱部による校歌披露を行いました。式が終わると、各担任が新入生に対し城西高校の特徴やクラスの方針、今後のスケジュールや事務処理などを話し、その後担任が保護者のいる教室へ移動してクラスの方針や今後の説明を行いました。
　例年ですとご両親に来ていただいたり、お子さんの姿もよく拝見しますが、今年は多くの方にホームページをご覧くださり、各家庭1名の参加にご理解していただき、またなかなか手に入らないマスクを着用していただき、感染予防へのご協力に感謝しています。今年は各クラブによる披露が行えなかったり、学年団の教員紹介なども行えなかったりしたことはとても残念ですが、この新型コロナウイルス感染が早く収束し、日常が早く戻ることを願っています。そして、城西高校といえば学業はもちろんですが、行事、部活動が大変盛んですので、早く子どもたちの笑顔や一生懸命な姿を見れることを教職員一同楽しみにしております。